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毎月、整体院で発行している新聞の記事をコラムとして、
ご紹介させて頂きます。この情報を、皆さんが参考にしてくださり、
喜んでいただければ幸いです。
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○●○ 「我慢ではなく、自分の許容量を知る」 ○●○ 荒尾 和秀
イネイトを取り戻し、皆様に健康になっていただくためには、ある程度
の生活の改善は必要なようです。
「ただ症状を抑えられれば良い」という考え方は、あまり感心したもので
はありません。もし、体調が悪くなったのなら、偶然、病気になることは
ないのですから、まず、何が原因なのかを考えることも大切です。
ついつい軽視しがちな、日常の生活のなかに、ストレスが潜んでいます。
仕事の疲れ、寝不足、運動不足、食べすぎ(甘いもの・乳製品・油ものなど)
です。それ以外にも、諸注意を皆さんに知っていただき、少しでも参考にし
ていただいて、ぜひ、実践していただきたいと思います。
「健康を維持していただくためにも、○○はダメ!」
「より早く治っていただくためにも、○○はダメ!」
と、こう言われると、少し、窮屈で辛くなってしまいますよね。
そうですね。日常の生活はとても大切なことですが、あまりにもこだわり過
ぎて、食べ物でも、「あれもダメ、これもダメ」というように制限をかけて
『我慢』し過ぎてしまうと、精神的にストレスを感じてしまいます。
かくいう私自身がその 『我慢』 をし過ぎてストレスを感じてしまってい
たようです。やはり、精神は身体に大きく影響を及ぼすものですね。
たとえば、お酒をよく飲まれる方でも、愚痴を言いながらのお酒は体調を悪
くし、楽しみながらのお酒はストレス発散になるようです。
ただ、おいしいからといっても、やはり飲み過ぎにはご注意下さい。
食事は腹八分目で、夜遅く食べないこと。自然の良い素材のものを選ぶこと。
が基本ですが、あれこれ気にしすぎて神経質になられている方がいらっしゃ
います。
あまりそういうことに囚われてしまって、自分自身の気持ちに『我慢』を強
いてストレスを溜め込んでしまうと、やはりイネイトが流れにくくなってし
まいます。
そして、たまには羽目を外して大いに楽しむくらいの気持ちのゆとりも、も
ちろん必要だと思います。
ということで、『我慢』ではなく、ご自分で納得して、自分の許容量の範
囲で食生活の大切さを認識して、気軽に向き合っていただければと思います。
そして、イネイト(生命力)にあふれた心地よい毎日をお過ごしください。
そうすると、気がついたら、自然に、人間関係もより円滑になり、仕事の効
率もさらに良くなったりと、快適な日常の生活が展開すること間違いありま
せん。
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■□■ イネイト拠点の広がり ■□■ 清永 英志
「むつう整体」は、脳幹への波動共鳴作用を利用し、骨格の歪みを整え、
自然治癒力(イネイト)を本来の状態に戻す整体です。
世間一般の指圧やマッサージと違い、外からの強い刺激は与えませんので、
他を探しても中々お目にかかれない整体です。
そこで来院された方より、
「何回か通い、むつう整体の良さは実感しているが、親戚や知人に紹介した
くても、家の近くにないので紹介しづらい。遠方なので何回も通えない・・」
とのお声を頂くことがあります。
現在、全国に「むつう整体院」は約35ヶ所で、47都道府県を網羅して
おりません。私たちスタッフや、むつう整体関係者一同も歯がゆい思いをし
ておりましたが、昨年、梅田むつう整体院の荒尾先生の構想が実現し、1年
間、月1回の教室講義でイネイト哲学やイネイト健康法(むつう整体の簡易
版)、波動学等を学ぶ「イネイト塾」が開講しました。
顧問として木村仁先生(むつう整体創始者)をお迎えしております。
現在、東京・大阪・沖縄教室、海外研修制度で約60名が受講されています。
(今春から福岡・名古屋教室も開講決定。2年間、隔月で講義予定)
イネイト塾、実現のきっかけは、木村先生の長年の努力と研究の結果、整
体用の波動具(スーパー・アディオ)がどんどん進化し、よりシンプルな方
法で、イネイトの効果を感じて頂けるようになったからです。
その卒業生が「イネイト・サロン」という形態で、今夏より全国の拠点で
順次開業予定です。
イネイトの拠点が日本全国に、世界に広がっていく予定ですので、今後の
サロン展開にご期待ください! |
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◆◇◆ 健康づくりのための歩行 ◆◇◆ 西嶋 賢司
これまでに「こんなはずではないのに!?」といった体力の衰えを感じるこ
とがなかったでしょうか。
例えば、運動会で気ばかりが前にいって、脚がついていかずに絡まって転倒
するとか、普通に歩いているのにつまづいたりする。これは筋力や筋機能・
神経機能の低下からくるものです。
筋肉には遅筋と速筋の2つがあり、遅筋は、日常生活でよく使う長距離型
の筋肉で、衰えることも少ないです。速筋は、対照的に素早く動いたりする
ときに使う短距離型の筋肉です。この筋肉は、意識して運動しない限り、若
い人でもあまり使っていません。
ですから、この速筋をいかに刺激して、その機能を保持するかが老化予防
であり、健康の保持・向上につながるわけです。速筋を鍛えるためには、筋
力トレーニングと考えがちですが、歩くことで十分筋力トレーニングになる
のです。
歩行は、全身を使う運動であり、筋力、持久力、柔軟性、バランス機能の
全てが含まれる運動です。ただ、普通にウォーキングしているだけでは、速
筋を刺激することはなかなか難しいですが、いつもの歩行より少し速度を上
げ、速足で歩くだけで効果があります。
そして、少し歩幅を広げることで関節の可動域も広くなりますし、柔軟性も
でてきます。
また、ウォーキングの時間がとれない人などは、通勤や買い物などで歩いた
り、階段で上ったり下りたりを日常生活のなかに取り入れるだけでも有効で
す。
高齢者でも、歩行などの日常生活における活動が、寝たきりの減少や寿命の
延長に効果のあることを厚生労働省も示しています。
私が経験上で感じたことですが、バランスの悪い状態、いわゆる歪んだ姿
勢の状態で運動を行うとケガの原因にもつながりますし、悪いところをさら
に悪化させることにもつながります。
運動は、整体2〜3日後くらいの姿勢が整った状態で行うことにより、楽
に力を出せますし、身体がスムーズに動きやすいようです。
そして一番は正しく、バランスよく筋肉がつくということです。
「筋肉は使うと発達し、使わないと衰える」ということを十分理解し、安全
で、手軽で、継続できる歩行から始めてみませんか。 |
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●○ 「敷き布団はどんなものがいいの?」 ○● 梅田受付 岩井 香衣
皆様は、どんな敷き布団でお休みになられていますか?
普通の敷き布団? 低反発や高反発のマットレス?
身体にはこれがよい、と様々な商品が販売されていますが、どれがいいので
しょうか。
例えば、普通の敷き布団と言っても、ふかふかの敷布団からせんべい布団ま
で幅があり、マットレスにも多種多様の物があります。
それならば、敷き布団ならなんでもいいのかというとそうでもないようです。
なかでも、低反発、高反発のマットレスには指圧効果を謳うものもあります
が、むつう整体では、これらはお勧めしません。
反発は強すぎても、弱すぎてもよくないのです。
荒尾先生の患者さんへのアドバイスでは、
「ご自身が気持ちいいのが大切です。固すぎるのもよくないし、もちろん、
やわらかすぎるのもよくないです。ご自分で快適と感じることが大切です」
と仰っていました。
人それぞれに体型が違います。
比較的、固めがいいといわれますが、それをひとくくりにして、誰もが、
固い布団がいいことではないようです。
人によって、敷き布団を2枚重ねたり、敷き布団の下へクッション素材の
マットを敷いて身体の負担のないくらいに、身体の出っ張っている部分が
少し沈むように調節して頂ければいいようです。
「先生のアドバイス通りにしたら、翌朝、腰も痛くなく、心地良く眠れる
ようになったわ!」と患者さんから喜びの声をよくお聞きしています。
睡眠は、疲れを回復し、明日への活力を生産するためには大切ですね。
では、今夜も気持ちよく「おやすみなさ〜い」 |

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