△▼ 「健康で楽しく暮らしましょう」 ▼△
(特別寄稿) 金沢文庫むつう整体院 山岸
京子
正月も終わり、今年も頑張ろうと仕事始めから、まだ日も浅いですが、体
調不良や風邪でお越しになられる方が多いです。いろいろな病気があります
が、それは、一本の木の枝に咲いた花のようなものです。
自分の今までの生活の結果です。それ故、一つ一つの病気である花を治そう
とするのはナンセンスです。根元から治すと次々に現象である病気が消えて
ゆきます。根元にあるのは「食べ過ぎ」が多いです。それ以外にも、悪影響
を与えている要素が増え続けているのが現代です。
「健康は自販機では買えません」
毎日、自分の身体の内側の声に耳を傾け、身体は食でつくられるのですから、
腹7分目にして、身体を動かし、快食・快眠・快便に過ごしたいものです。
内なる叡智、イネイトが高まるような暮らしをして、心身ともに健康になり
ましょう。それでも疲れが取れない、ストレスが溜まる、そんな日が続くよ
うでしたら、むつう整体で未病のうちに治しましょう。
月1回身体のメンテを受けて、1年間健康で、心地よく生活出来たらこんな
良いことはありません。 |
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◆◇◆ 運動の効果 ◆◇◆ 西嶋
賢司
昔と違い、現代社会は生活から労働まで、あらゆるものが機械化され、便
利になった一方で、身体をあまり動かさなくなり、それによって体力が低下
したことは誰もが知るところです。
また現代社会はストレス過剰社会といわれるように、日々様々なストレスに
さらされています。ストレスには精神的なもの、肉体的なものと様々なもの
がありますが、そういったストレスが溜まった状態になると身体に様々な障
害が生じてきます。腰痛や肩こり、頭痛などがその代表例といえるでしょう。
また、生活習慣病もこのストレスが一つの原因となって発症することがわか
っているそうです。
人間は動物であり、生まれた瞬間から動き続けることを宿命づけられた生
物なのです。すなわち、人間の身体は、働き活動することによって身体の各
種機能が活発に作用し、行動力に満ち溢れた健康な生活を営むことができる
のです。例えば、病気で寝たきりの生活を余儀なくされた場合、足の筋肉が
衰え、骨格そのものまで弱くなって、しばらくの間歩くことすらきつく感じ
ることはよく経験することです。人間の身体の機能は、適度に使うことによ
って、初めてその機能を保持し、増進することができます。
一方、使わないでいるとその機能は退化していきます。
一般的に「規則正しく運動している人は、そうでない人に比べて健康であ
る」といえます。
運動を適度に実施することによって、様々な効果が期待できます。
運動は、エネルギーを消費するだけでなく、身体の代謝機能を高め、循環機
能系の働きを改善してくれます。そして体力を向上させ、肥満、高血圧、糖
尿病、心臓病、骨粗しょう症などのリスクを減らし、生活習慣病の予防にも
つながっています。また、筋力強化により腰痛、膝関節症などの予防も期待
できます。ストレス解消にも効果があり、小さな悩みや憂うつを吹き飛ばし
て、気分をリフレッシュしてくれるとともに、免疫機能を高め、ガンの抑制
にもよい影響を与えることもわかってきたそうです。
高齢者が寝たきりになるのを予防することにも効果があり、日常生活活動を
活発にし、生活の質を向上してくれます。
こういう点からも自分のレベルにあった運動を継続し、習慣化する事が大
事ではないでしょうか。 |
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■□「休憩中に身体が勝手に動くのですが・・」□■ 清永 英志
整体後のベッドでの休憩中に身体が勝手に動いて、驚かれた方がおられま
したので、その説明をさせて頂きます。
むつう整体や、イネイト健康法を5回〜10回、実際に受けて頂くと、症
状が軽かったり、身体の変化が早い方などは、整体後、イネイト(生命エネ
ルギー)が身体全体にいきわたることによって、休憩中のベッドの上で色々
な身体の変化を感じられます。
例えば、手、足、身体全体が温まったり、痛みが余計に増したり、身体が
だるくなったりします。また、背骨の歪みが整う過程で手・足先の筋肉がピ
クピク動いたり、背骨や骨盤などがベッドに沈み込むような感覚があったり
することもあります。
実際、施術14回目で、初めて身体が勝手に動き出して驚かれた女性も背
骨や骨盤の歪みを整えるご自身の生体反応の結果です。
このような反応を東洋医学の世界では、瞑眩(メンケン)反応、又は好転
反応と呼んでおります。むつう整体院では本来の状態に戻るという意味を込
めて「再生反応」と呼んでおります。
西洋医学には、好転反応という概念はありませんが。。。
これらの反応や風邪に似た症状は、数時間〜数日後に出てくる場合もあり
ますが、イネイト療法の効果が上がって、身体が変化している嬉しいお知ら
せですので、ご安心ください。
又、症状が取れましても、健康管理の為に1〜2ヶ月に一度の定期的な来
院をお勧め致します。 |
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●○ 「主食はごはん」 ○● 梅田受付 岩井 香衣
一日、三度の食事は「ごはん」が、ちょっと一昔前までは当たり前でした。
今は、様変わりし、日に一度は、パンやスパゲッティを食べているという方
も多いようですね。
人間は、昔から住んでいる土地で収穫できた穀物を主食としてきました。
それを、歯並びの構造が証明しています。
草などを食べることに適した門歯は8本。肉など食べるように適している
犬歯は4本。そして、穀物を食べる歯である臼歯は20本。したがって、比
率は2:1:5となり、そこから推測しても、やはり、食べ物の基本は穀物
であるそうです。
そして、日本人は、何年も食べつづけてきたお米がもっとも消化・吸収し
易い身体になっているそうです。
たしかに日本人の身体に合っている「ごはん」を、私は、毎日三食、食べ
ても飽きませんね。それどころか、ご飯が無いと寂しくなってしまうくらい
です。
そんなご飯を主食とし、これに季節の野菜・海草や魚介類などを副食とし
て頂き、味噌汁と漬物を組み合わせ、添加物の入っていない熟成・発酵させ
たよい調味料を選んで頂ければと思います。すると、必要な栄養素を十分に
取れるので特に健康食品やビタミン剤なんて必要ないそうです。
身体に合った食物を食べることが身体を健やかに保ちます。特に栄養が比
較的残っている胚芽米や5分づき米、玄米がより自然に近い食事です。
しかし、おいしく、楽しく、感謝して食べることが何よりも大切かもしれ
ません。ゆったり、ゆっくり実行し、たまには、お付き合いで?羽目を外し
たりしながら、「ご飯を主食」とした食事を楽しんでいただければと思いま
す。 |