今月の特集 カラダの中から紫外線対策

 
  夏間近、日に日に日差しが強くなるこの季節。テレビや雑誌で多くの紫外線対策の特集が組まれ、基礎化粧品から美白化粧品にまでUVケアをうたったものが数多く出ています。どれを使ったらいいか悩みますね。きれいな白い肌を保つためには不可欠に思えるUVケアも実は肌にダメージを与えることもあるんですよね。紫外線対策を別の角度から見直してみませんか?

究極の紫外線対策

紫外線対策として一番にすることは、まず日に当たらないようにすること。そして、体の内側から紫外線に負けない肌をつくるために生活全般を改めることです。
理想的には肌がきれいな女優さんやモデルさんが肌を露出させないようにしている、長袖のシャツを着て、手袋をして、スカーフを首に巻いて、サングラスをして、帽子をかぶって、日傘をさして・・・と、いうように紫外線を直接浴びないようにされる事が肌にとって一番優しいケアなのです。

日焼け止め化粧品は肌を守ってくれるけど・・・

日焼け止め効果のある化粧品はCMなどで、まるで「肌を守る」かのように紹介されています。
夏、外出すれば日焼けをしてしまうのは当然のこと。それを化粧品を塗ることによって防ぐというのは皮膚を覆ってしまい皮膚は呼吸ができません。また、食べ物を口から摂るように皮膚からも化粧品の成分を身体に摂りいれているのです。確かに日焼けを防いでくれますが、人によっては肌のトラブルを起こすこともあります。

それでも日焼け止めが必要な時

海水浴場などでは強い紫外線を浴びるので日焼け止めも必要かもしれません。その場合、できるだけ化学物質の使われていない日焼け止めを使用しましょう。ウォータープルーフタイプのものはまず化学物質が使われていると考えていいでしょう。汗や海水で落ち易いけれども、健康を第一に考えるならば天然素材を使った日焼け止めをこまめに塗りなおしてください。日焼け止めを使用した後は、洗顔を十分にしてUVケア製品を肌に残さないようにしましょう。休憩するときはパラソルの下で、帽子をかぶったり身体をタオルで覆うなど、紫外線を直接浴びないよう工夫をしてみましょう。

日焼けをしてもシミ、くすみができにくい肌を作る ターンオーバーが美肌のポイント

まずは肌のメカニズムを理解することから始めましょう。 肌の構造は表皮と真皮に分かれており、表皮だけで5層に分かれます。 紫外線に当たると、肌は基底層でメラニン色素を生成し、細胞を紫外線によるダメージから守ります。そして、メラニン色素はターンオーバーで角質層まで上がりますが、通常は角質とともに垢として排出されます。しかし、紫外線の浴びすぎや、ホルモンのバランスによりメラニン色素が通常より多く出来、肌に残ってしまうことがあります。これが一般的にシミと言われるものです。 肌のターンオーバーは健康な20代の肌で28日周期といわれていますが、加齢や不健康な生活習慣で周期が長くなりシミやくすみの原因となります。 肌の構造
子供の頃、夏休みに日焼けしてもすぐに元に戻ったのは、肌のターンオーバーが正常な証拠。もともと子供は新陳代謝が非常に高いので、たとえ一時的に紫外線を浴びてもシミにはならないのです。新陳代謝の衰えにより、夏に浴びた日差しがシミやくすみとなって残るのですね。 でも、シミができるから・・・と夏を日陰ですごすより紫外線を浴びてもシミができない肌作りを目指し、夏をポジティブに考えてみましょう。

お金をかけない新陳代謝を高める方法

新陳代謝を高めてターンオーバーの速度を速めるにはどうしたら良いのでしょう?近年ますますサプリメントや高級基礎化粧品に頼る傾向がありますが、お金をかけなくても生活習慣を見直すことで新陳代謝は高まります。
  睡眠をたっぷりとる  
 
昔から睡眠不足はお肌の大敵と言われますね。それは睡眠中に新陳代謝が促進されるからなのです。一般的に細胞が生まれ変わるのは夜の10時から2時頃までといわれます。しかも良質の睡眠をとることがお肌にとっては大切。快適な睡眠を心がけましょう。

 
     
  食生活を見直す  
 
栄養バランスのとれた食生活をこころがけましょう。○○がいいといって極端に一つの食品を食べることはかえって逆効果。不自然な食生活は肌だけでなく、身体にも悪影響があります。食事をする時のポイントは2つ
  • 和食中心の食生活にする
  • 旬のものを食べる
です。和食は、長年私達日本人が培ってきた料理法です。日本人の身体には和食が一番合うようにできているのは当然のこと。旅行で欧米に行って、ハンバーガーやフランス料理に胃がもたれたという方も多いのではないでしょうか?逆に日本に来た外国人が普段食べなれない生魚を食べてお腹を壊してしまうことも・・・。栄養をとるための食事が、逆に身体の負担になってしまっては、本末転倒。なるべく身体に合う和食を中心とした生活をしましょう。 また、旬の食べ物は体調を整えるサプリメントのようなもの。暑い時期が旬の夏野菜は身体を冷やす効果があり、冬の根菜は身体を温める効果や、脂肪がつきやすい冬に食物繊維を効果的にとることができます。自然は身体のメカニズムをよくわかっているのですね。旬の食べ物を上手に摂りましょう。

 
     
  化粧品の使用を最小限にする  
 
「すごくハリが出る」「肌が明るくなる」といって自分より高年齢向けの高級基礎化粧品を使用していませんか?過度に化粧品に頼るのはその時は効果的かもしれませんが、長い目で見るとあまり良いことではありません。化粧品で甘やかされた肌は、自分で新陳代謝をしようとするのを忘れてしまい、化粧品がなくては代謝をしない体質になってしまうのです。これはサプリメントでも同じことが言えます。普段からあまり化粧品やサプリメントに頼らず、「自分で代謝する力」を衰えさせないように気をつけましょう。

 
 
紫外線対策をするのはもちろんのこと、普段から日光に浴びてもシミができにくい肌を作り楽しい夏を過ごしましょう。 身体が喜ぶおいしいものを食べてきれいになろう!
シミ・しわ予防に効く『キレイレシピ』をご紹介します
今月のキレイレシピ
 
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