木村 仁 ブログ(携帯版)


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食糧その他のエネルギーの争奪戦

2007/9/1(土)
商社の知人曰く、日本に於ける食糧危機の理由の一つとしてアメリカの政策にある。
ブッシュ大統領はガソリン代替えエネルギーとして大豆やとうもろこし、サトウキビの増産を奨励し補助金制度も設けた。
バイオマス(バイオエタノール、バイオディーゼル)と言われるものである。
であるからアメリカはとうもろこしをはじめ小麦、大豆なども輸出を削減するであろう。
エネルギー分野と食料分野間での穀物の争奪戦である。
結果、それらの穀物は自給率の低い、輸入が必須の国、日本に大いなる不安をもたらす。
今後アメリカからのこれらの穀物の日本国内への安定供給は絶望的である。
なぜなら中国、インド、ロシア、ブラジルなどの巨大な人口を抱える国が工業化による経済発展、国民生活の向上が著しく食料の輸入大国になりつつあるからである。
特に中国の発展は凄まじく石油も鉄鋼も穀物も強烈に買いまくっている。
新日鉄の年間の全生産量は中国の年間の鉄鋼需要の伸びと同じである。
中国というのはいろんな意味でとてつもない国である。
日本はその影響をもろに受けるであろう。
つまり穀物もエネルギーも鉄も国家間の争奪戦の様相を呈している。
さらに食糧事情の悪化は穀物生産国の干ばつに依る不作が追い討ちを掛けている。
年々、気象異常が深刻化しつつあるのは周知の事実である。
その他、争奪戦はこれから専門家によると工業分野と農業分野でも起るようである。
それは有限の水資源の争奪戦である。
どちらも大量の水を必要とする。
これらは今まで安かった。
しかし安い資源の時代は終わりを告げ高い資源の時代への突入はもう始まっている。
ガソリンが1リットル140円が当たり前の時代である。
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