木村 仁 ブログ(携帯版)
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治療学の変遷17(心の変化3)
2005/7/26(火)
死の危険を抱えた患者さんやその他の事で大きな問題を抱えた患者さんは精神的に追い詰められています。
いつも不安や恐怖感にふるえています。
ぎりぎりの精神状況です。
そのような患者さんがお見えになるとこちらも緊張します。
下手な事をいうと傷つけてしまうのではないか余計に不安や恐怖をあおってしまうのではないか、という心の余裕のなさがまた相手に不信感や不安を与えてしまう事もあります。
しかしぎりぎりの精神状況の患者さんは陰極まって陽となるではないですが突然精神が弾けるときがあります。
大逆転です。
治療後に急に涙を流し始め
「悲しいのではなく感謝の涙です、私は気付く事が出来ました。
大きな大きな優しさに包まれて生かされていることに、木村先生有難う御座います。」
「いえいえ・・・それは良かったですね・・・???」
と突然のことにかえってお礼を言われて恐縮です。
また大きな声で笑い出し安静にしているはずの間でもずーっと笑い放し状態です。
「おかしくて、おかしくて、なんでこんな事に真剣に悩んでいたのか、あっはっはっ!!」
いづれにしても五感ではつかめない何かに気付いた様です。
その瞬間に全ての症状から開放されてどこもなんともなくなってしまったという人もいます。
死にゆく人でも今までの不安、恐怖から解放され実に穏やかに亡くなられるようです。
むつう整体を受けたすべての人がそうなる訳ではありませんが心身ともに感受性が高まり五感では知りえない何かを感じられる確率が増えるのかもしれません。
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